英連邦戦没捕虜追悼礼拝

　戦後５０年の１９９５年から毎年８月の第一土曜日に、横浜市保土ヶ谷区狩場町にある英連邦戦死者墓地にて開催されている。同墓地には、第二次大戦中、日本軍の捕虜となり日本に移送され、軍需工場や炭鉱での重労働、栄養失調などで命を落とした
英連邦国捕虜１８００名余が眠っている。

　この追悼礼拝は、「怨恨と憎悪を克服し、過去の事実を直視し、わが国の戦争責任を認識し、被害者へ謝罪すること、それが和解の前提です」（「追悼礼拝の趣旨」より抜粋）との趣旨から、敢えて暑さ厳しい時期に、「犠牲者達の声を聞く」ために開
催される。

　呼びかけ人の一人が、第一回泰緬鉄道ピースサイクル（１９９４年）以降、ひとかたならぬお世話になっている永瀬隆氏で、同氏の紹介により、ＭＰＰＣからも毎年何名かが自主的に参加している。

以下は、２００９年８月１日の第１５回の模様。

＜ＭＰＰＣ参加者＞

＜墓地はいつも奇麗に手入れされている＞

＜呼びかけ人の一人、青山学院大学名誉教授雨宮剛氏＞

＜ニュージーランド、オランダ大使館からも参加＞

＜青山学院大学名誉教授関田寛雄氏による祈祷＞